横浜銀行の今後

横浜銀行は地銀のトップとして今後どのように発展していくのしょうか。
中期計画が発表されていますので、それを見れば目指す方向性は見えてくるかもしれません。

横浜銀行が発表している新中期経営計画の概要です。
(1)ネーミング:New Horizon〜あらたな“みらい”への第一歩〜
(2)計画期間:3年間(2007年4月〜2010年3月)
(3)位置づけ:長期ビジョン実現に向けての最初の3年間
・長期ビジョン(10年後の目指す姿):お客さま、株主、行員、地域社会にとって魅力あふれる金融機関
(4)基本テーマ:@提携を活用した機能拡充、A人財投資の強化、B横浜ブランドの確立

これを見ると横浜銀行がどうして行くかは具体的には見えにくいですが。

もう少し見て行くとマニフェストが公表されています。
お客さま、株主、行員、地域社会にとって魅力あふれる金融機関となるため、以下の取組みをします。
(1)お客さまへの「CS向上投資」を積極的におこないます
(2)行員への「人財投資」を積極的におこないます
(3)「株主還元」を積極的におこないます
(4)地域社会への「CSR活動」を積極的におこないます

基本的には、地域への貢献を果たしてく方針のようですね。
全国展開などは、監督官庁とか地銀の頭としていることを考えるとなかなか難しいのでしょうね。
やはり後は、時流を現していますが、株主への利益還元が上がっていますね。
株主も大事ですが、預金者の方がもっと大事なのでは・・・・。
金利上げてくれないのかな・・・・

横浜銀行の財務状況

銀行といえばやはり信用度の一つとして財務の状況がありますよね。
横浜銀行の財務の状況をチェックしてみましょう。
(平成19年3月31日現在)

横浜銀行
正式名称:株式会社 横浜銀行
(英語表記:The Bank of Yokohama,Ltd.)
創立: 1920年12月16日
本店所在地: 〒220-8611 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目1番1号

総資産:11兆799億円(単体)
    11兆4,021億円(連結)
資本金: 2,154億81百万円
発行済株式総数 1,392,506千株
預金額:9兆8,270億円(単体)
    9兆7,973億円(連結)
貸出金:8兆1,144億円(単体)
    8兆1,150億円(連結)


自己資本比率 (連結ベース:国内基準)11.19%
従業員数 4,044人
拠点数:579
[国内]575(本支店 190、出張所 8、
      無人店舗(ATMコーナー) 377) 

[海外] 4(駐在員事務所 4) 

自己資本比率は10%を超えているので問題ない状態ではありますね。
国内だと4%以上必要、海外に支店を出すには8%以上が必要です。
国際基準から見ると、あまり余裕は無いような気もしますが・・・

<用語解説>
自己資本比率:返済の必要のない資本を自己資本(株主から出資された出資金、剰余金、準備金、自己株式等から構成される。)の総資産に対する割合。

  自己資本比率=((総資本−他人資本)÷総資本)×100

国際取引を行う場合、8%を維持することが条件(国際決済銀行(BIS)の規制)であり
国内業務に特化した銀行は最低基準は4%を維持する必要があります。

横浜銀行とは

横浜銀行は、神奈川県横浜市に本店を置く地方銀行ですね。
横浜銀行は、その地銀のなかでも日本最大規模の銀行です。
まあ当然といえば当然ですよね。
日本有数の規模都市、横浜を地盤とした横浜銀行ですから。
規模から見れば都銀といっても良いのではないかと思います。

横浜銀行の本店は、その力を現すかのような約150mの高さを誇るビルが、みなとみらい地区にあります。銀行の本店ビルとしては日本一の高さだそうです。

横浜銀行の歴代頭取は全国地方銀行協会会長を担当する慣例があるというように、地銀全体を引っ張って行くということなんですね。
一地方の銀行にはとどまらない役割を横浜銀行は担っています。

横浜銀行は、横浜の市民生活や経済を支えこれからも発展していくのでしょうか。

<用語解説>
地銀:地方銀行を略したもの。
定義としてははっきりしていて、全国地方銀行協会に加入している銀行になります。例えば、第二地方銀行や埼玉りそな銀行などは、地方銀行協会に加入していないので地方銀行にはなりません。

都銀:都市銀行の略
定義としてはあいまいで、はっきりした区分が無い状態。全国的にまたは数地方にまたがる広域的営業基盤を持つ普通銀行で、6大都市またはそれに準ずる都市を本拠としている銀行のことをさします。